“CIP3” ※1の思想に準拠したPPF※2データを共有することで、印刷機のインクコントロールの自動化や、印刷前準備作業等の効率化を実現。 また測色器Spectro Scanや、CTPデジタル刷版機との連携により、各デバイス間の色調の変化を制御、クライアントの要求にお応えできるCMS※3を構築しています。
※1:Cooperation for Integration of Prepress、Press、Postpressの略。世界の主な印刷関連会社が参画して、Prepress、Press、Postpress各工程間のデジタル情報の基準を設けるために作った、新しい考え方。製版工程のデジタル情報が印刷の全ワークフローを自動制御することを目指しています。
※2:Print Production Formatの略。CIP3(※1)が、プリプレスのデジタルデータを印刷・製本工程で活用するために作った標準フォーマット。
※3:Color Management Systemの略。デザイン、DTP、製版、印刷の各工程間における複数の、印刷方式の異なる出力機(デバイス)で、同じ色を再現できるようにデータを管理すること。
B0サイズ(1100×1600)
印刷物制作における色の品質管理において、納期と品質、価格に柔軟に対応できるよう様々なシステムを導入。先進のインクジェットプルーフシステムです。もちろん、色校正としての品質を満たしています。
デバイスの異なる印刷物から出力されたチャートを測色し、基準となる測色チャートデータとの違いをICCファイルで作成します。各出力デバイスにインプットして標準原稿をもとに色調整が行えるので、各デバイス間の等価在色再現が可能です。
・サーマルプレートポジタイプ
・4/6完全対応(1,165×950)
・MA-L8900 全自動 5段仕様 1台
512ch露光ヘッドを搭載し、1時間あたり43版(PlatRite HD 8900S/1030×800mmのプレート使用時)の出力が可能です。またスパイラル描画補正によるピクセルシフトを解消する出力モードを搭載しているので、レンチキュラーレンズとの干渉モアレ解消や精密なバーコードなど直線描画の再現性が高まりました。